海の世界を堪能しよう! 「読める・学べる・遊べる」三拍子そろった絵本

海外絵本・英語絵本におすすめの『Baby Einstein: The World Around Me - Oceans』

『Baby Einstein: The World Around Me – Oceans』は、美しい海の世界を余すことなく、視覚的に映し出すとてもユニークな絵本です。一般的な製本ではなく蛇腹状で、表面はかわいいイラストと詩がつづられた絵本、裏返せば、写真つきの図鑑になります。広げてみれば、大きなプールに変身。海の世界がお部屋にできあがります。1冊で三様に楽しめるこの絵本は、0才から6才くらいまで十分堪能できます。

子どもの好奇心は、海のように広くて深い。3つの世界を冒険しよう!

絵本の世界

海外絵本・英語絵本におすすめの『Baby Einstein: The World Around Me - Oceans』

表紙をめくると、そこにはかわいらしいイラストが。ウミガメ、くらげ、ヒトデ、タコ、サメ、カニ、タツノオトシゴが次々あらわれます。そして美しいイラストにあわせて、子どもにかけるようなやさしい詩がつづられています。

原文
“The starfish, the sea jellies gooey and wet
Sea turtles that hide from the fisherman’s net,“

 日本語訳
「ヒトデとクラゲは、ぬるぬるしているよ。
ウミガメさんは、漁師さんの網にかからないように隠れているよ。」

次は何が出てくるんだろう? 子どもと一緒にページをめくるのが楽しくなります。

絵本の最後は、このように締めくくられています。

原文
“The ocean’s amazing beginning to end. Let’s swim back around and see it again Because…”

 日本語訳
「海は始まりから終わりまですばらしいね。またあちこち泳いで戻ろう、なぜなら……」

どうしてなのでしょう? それは後で紹介する『遊びの世界』に続くのです。

 

図鑑の世界

海外絵本・英語絵本におすすめの『Baby Einstein: The World Around Me - Oceans』

裏を返すと図鑑になっていて、表の絵本にでてくる生き物が紹介されています。図鑑の写真と表のイラストを見比べてみても楽しいですよ。説明もなかなか趣深く、例えば、”Sea Turtles can hold their breath for up to two hours.”(ウミガメは、2時間も息を止めることができるんだ。)など。大人の私も知らない豆知識に、親子で読んで「知らなかったね。おもしろいね。」と感心したりしています。絵本自体が30センチ四方の大判なため、写真も大きく鮮明で、普段手にする図鑑やインターネットよりも迫力があります。娘がテレビでタツノオトシゴをみて、「これ知ってる!」と、この絵本を出してきたこともありました。

 

遊びの世界

海外絵本・英語絵本におすすめの『Baby Einstein: The World Around Me - Oceans』

この絵本、広げるとこんなに長いのです。厚手にできているので、上に乗っても大丈夫。こうして絵を見ながら歩いての海洋散策も楽しいみたいです。

海外絵本・英語絵本におすすめの『Baby Einstein: The World Around Me - Oceans』

表紙と背表紙の凹凸を合わせると、さながらプールのような円形になり、7才と4才が二人で入れるほどの大きさです。まるで自分たちが人魚姫になって泳いでいるかのように中でぐるぐる回っては、イラストを眺めて遊びます。

実は、ぐるぐる周回するのがこの絵本のもう一つの醍醐味なのです。先に『絵本の世界』で紹介した、絵本の完結部分”Let’s swim back around and see it again Because…”(またあちこち泳いで戻ろう、なぜなら……)は、絵本の冒頭部分につながります。

原文
“Wherever I go and whatever I see, I am a part of the world around me!”

日本語訳
「どこへ行っても何をみても、私は世界の一部なのだから!」

そしてまた次のページから、カニやイルカがおでむかえ。海洋探検が始まるのです。

とても頑丈なボードブックですので、0才~1才の子どもが遊ぶ時は、倒れないように大人が気をつけてあげたほうがよいと思います。

 

アメリカ生まれのベイビーアインシュタインシリーズ

Baby Einstein(ベイビーアインシュタイン)シリーズは、乳幼児向けにアメリカで作られ、以前はディズニーから販売されていました。絵本をはじめDVD、おもちゃなど遊びながら学べるものがたくさん出ています。インターネットや店頭で見たことがある方も多いのではないでしょうか。色づかいが美しくイラストが可愛らしいので、英語学習を始めたばかりの子どもも無理なく入り込めると思います。言葉の学習、理科や算数まで幅広い内容を扱っているので、単語力の向上にもよいですね。

 

本といえば読むものと思いがちですが、こうして遊びを取り入れると子どもの反応も良く、使う頻度がグンと広がります。この絵本のすばらしいところは、本としての機能を保ちながら、ただのおもちゃに終止していない点です。美しいイラストや詩に沿って体をつかって遊ぶことができる。もちろん、絵本として図鑑として、じっくり読むこともできる。持っててよかったと思う一冊です。

プロフィール

nikotaka

ライター:nikotaka

7歳と4歳の娘の母です。趣味は語学学習で、独身時代はアメリカ留学、最近は中国語検定三級を取得しました。
絵本の読み聞かせが毎晩の日課です。英語学習はこれからですが、まずは海外の文化や言葉にふれて世界を広げてほしいという想いから、時々海外の絵本も読んだりしています。子どもと物語の内容について話し合いながら読み進める作業は、日本語の絵本とは違った楽しみです。

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