仕掛け絵本Spotと温かいお話! エリック・ヒルの人気シリーズ

海外絵本・英語絵本におすすめの『spot-goes-to-the-farm』

Spotは、茶色いブチ(Spot)がトレードマークの子犬。
ある日、動物の赤ちゃんを見つけに農場に出かけます。
パパと一緒に楽しい遠足に出発!
ウシさん、ウマさん、ニワトリさんなど、農場の動物を訪ねますが、赤ちゃんはなかなか見つかりません。
Spotは、動物の赤ちゃんを見つけることができるでしょうか?

しかけ絵本に夢中! 楽しくて何度も開けては閉める

海外絵本・英語絵本におすすめの『spot-goes-to-the-farm』

今回ご紹介する『Spot Goes to the Farm』は、仕掛け絵本です。英語では、Lift The Flap(フラップを上げる)と表記するようです。1ページごとに、Flapが作られていて、子どもたちは夢中でめくってしまいます。

1才半の次女と読んだ時には、Flapをめくるごとに出てくる動物に大喜び! 「いないいないばあ」が、大好きな次女は、めくるごとに「ばぁ」と言ってはしゃいでいました。

動物も大好きなので、隠れていたどうぶつが現れると、「あ!」と指を指して、発見した喜びを教えてくれました。次女は、動物の中でも犬が大好きなので、Spotのことも気に入り「わんわん、わんわん」と言って喜んでページをめくっていました。

仕掛け絵本というのは、子どもの心をワクワクさせる素晴らしい発明ですよね。Spotシリーズの絵本の表紙には、original lift-the-flap book と記入されています。この絵本の作者エリック・ヒルが、初めて絵本にしかけを採用したと言われているようです。仕掛けの部分は、けっこう頑丈につくられているので安心してめくることができます。

赤ちゃんにとっては、英語は分からなくても、大好きな動物をたくさん見つけられる楽しい作品です。動物たちとかくれんぼをしているような気分も味わえます。

動物の鳴き声って、国によって違うの知ってる?

海外絵本・英語絵本におすすめの『spot-goes-to-the-farm』

6才の長女と読んだ時には、動物たちの鳴き声について話し合いました。
「英語だとひつじさんは、“メーメー”ではなくて、“BaaBaa”と鳴くの知ってる?」と長女に聞くと、「知ってるよ」と言われてしまいました。TV番組で見たことがあるそうです。私が、国によって動物の鳴き声が違うということを知ったのは、中学生のころだったので、今の子どもは頼もしいなぁと感心してしまいました。

長女とは、Flapをめくるたびに、動物の鳴き声の英語版を私が読み、長女が日本語で鳴き声を言うという遊びをしました。ウシさんのページでは、私が「Mooo」というと、長女が「モー」と言う遊びです。動物によって声色を変え、変化をつけて読んでみたので、長女も喜び、たのしく遊ぶことができました。

二人で話し合った結果、ウシさんと猫さんは、英語と日本語、両方とも同じように聞こえるねという結論に達しました。

そして、豚さんの鳴き声は、「英語版は、どうしてそうなるのか意味わからないね」というほど、意外な鳴き声でした。

絵本に出てくる動物の鳴き声を確認してみてください。

ウシ Mooo Mooo

ウマ Neigh Neigh

鳥  Tweet Tweet

にわとり Cluck cluck

ひつじ Baa Baa

がちょう Quack quack

アヒル Honk honk

豚  Oink oink

猫  Meow Meow

息子のために考えたおはなしが、世界中で出版される人気作に!

海外絵本・英語絵本におすすめの『spot-goes-to-the-farm』

作者のEric Hill(エリック・ヒル)は、1980年イギリスのロンドンで生まれました。イラストレーターとして活躍し、1980年代から、子犬のスポットのおはなしシリーズを出版します。「子犬のSpot」シリーズ『Spot Goes to School』 (『コロちゃんのがっこう』,評論社刊)、『Spot Bakes A Cake』(『コロちゃんのケーキづくり』,評論社刊)、『Where’s Spot?』(『コロちゃんはどこ?』,評論社刊)など、世界各国で、60以上の言語に翻訳され、6000万部以上を売り上げた人気シリーズ作品です。

もともとは、作者が、息子のクリストファーさんと遊ぶときに考え出したストーリー。作品からは、パパの優しさを感じ取ることができます。子犬のSpot家族の、あたたかさや幸福感を味わえることが、世界中の子どもたちを惹きつける理由なのでしょう。

絵本の裏表紙には、Spot家族が描かれているのですが、パパもママもスポットもそっくりでかわいらしいです。Spotのパパとママから、子どもを見守るあたたかい気持ちの大切を、改めて教わったような気がします。家族仲良く過ごせることが、一番の幸せということですよね。

プロフィール

ブルア

ライター:ブルア

絵本大好きライター。学生時代に英検2級を取得。
日本語と英語両方の出版がある絵本は、なるべく両方読むようにして英語の勉強を続けています。最近の図書館には、英語版も置いてあるので、とても助かります。
6歳と1歳になる女の子の叔母です。読み聞かせをする本は、なるべく文章が少なく、絵が楽しいものを選んでいます。楽しく英語を学んだ記憶は、子供たちの中に確実に残っていくと考えています。

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