
英語でワニはcrocodile、時計はclock、英語特有の韻を踏んだ仕掛け絵本。絵本には手動の時計が付いているので、お話を読みながら一緒に時計の針を動かすと、子供の興味も一段と深まること間違いなし! 知育絵本としてもおすすめです。
この絵本を手に取ると、まず目につくのは大きな時計ではないでしょうか。この絵本には右上に時計がついており、手動で針を動かせる仕組みとなっています。
そして主人公はワニのクロックくん。そのクロックくんの1日を時間とともに描いた一冊になっています。
朝は7時に起き、朝ご飯を食べ、学校へ行き、授業の内容やランチタイムの過ごし方、そして家に帰る時間を1ページ毎に描いています。絵本を読みながら、「何時に起きた? 」、「朝ご飯は何時に食べた? 」など、お子さんに質問をしてみると、より絵本に対して興味が沸いてくるのではないでしょうか。
絵本には学校から帰る時間までしか出てこないのですが、お子さんとその後のベッドに入る時間に「What time is it ? 」と話を広げてみると、また楽しいでしょう。
こちらの絵本は対象年齢が3歳からとなっていますが、クロックくんの1日を通して、3歳未満のお子さんにも1日の過ごし方について教えることが出来るのではないかと思います。
この絵本を購入した時、娘は3歳でした。まだ時計には興味を持っていなかったのですが、知育にもなると思い購入しました。娘は自分で動かせる時計に大興奮! 早速、自分で針をぐるぐると回して遊んでいました。4歳になった今でも時計には興味津々で自分で動かして遊んでおり、長く読み続けられる絵本としておすすめです!
それぞれのページにはその時間を指している時計も描かれているので、針がどの数字をさせばよいのかわからない場合も絵を見れば一目で正解がわかるようになっています。
各ページの冒頭は必ず「what time is it? 」(今、何時? )の文になっているので、子供たちも何度も聞いているうちに一緒に言うようになるかもしれません。
ページの右側には、短針長針それぞれが実際にどの数字を指せばよいのかの説明が、毎ページに入っていますので、一緒に数字も覚えることができますよ!
このカラフルな色合いに私たち日本人は馴染みが薄く、海外特有の色彩と言えるのではないでしょうか。1~2ページごとに背景の色も変わっており、全部で4種類(黄色、水色、ピンク、オレンジ)の背景色に子供たちの興味を益々誘っています。
また、朝食に描かれているのはトーストにシリアル、ランチにはバナナとリンゴ。日本の絵本では見かけない食事が描かれているので、外国の食文化についても少し触れることができますね。
そして、英語特有の韻を踏んだ絵本となっていて、テンポよく読むことが出来ます。ここでは、ワニのcrocと時間のclockをかけて文章が書かれています。日本人には発音が難しいとされるRとLですが、パパやママは難しく捉えずに子供たちと一緒に絵本を楽しみましょう。
ワニも可愛く描かれていないところが外国ならでは、と思ってしまうのでは私だけでしょうか?
ライター:ディーゼル
4歳の娘と7ヶ月の息子を持つワーキングママです。仕事をしているので日中に絵本を読むことができない分、子供達が寝る前には毎日必ず絵本の読み聞かせをしています。日本語の絵本も英語の絵本も、娘に読んで欲しいものを選んでもらって読んでいます。自分で選んだ絵本の方が読み聞かせのときにも積極的に聞いてくれるからです(^^)
英語特有の韻をふんだ絵本や文章が短めの絵本、仕掛け絵本など子供が喜びそうな絵本を積極的に取り入れています。
最近ではキャラクターグッズも大人気の、アーノルド・ローベル作「Frog and Toad(がまくんと...
みなさんは普段LINEを使いますか? LINEといえば、トーク中に押すLINEスタンプはマストアイテ...
2010年に村上春樹翻訳による新版が出版され、途切れることなく多くの人に読み継がれている『おおきな木...
子どもに英語で絵本を読んであげたいけど、発音に自信がないと悩んでいるママ必見! ネイディブの発音を聴...
最近ではキャラクターグッズも大人気の、アーノルド・ローベル作「Frog and Toad(がまくんと...
みなさんは普段LINEを使いますか? LINEといえば、トーク中に押すLINEスタンプはマストアイテ...
2010年に村上春樹翻訳による新版が出版され、途切れることなく多くの人に読み継がれている『おおきな木...
子どもに英語で絵本を読んであげたいけど、発音に自信がないと悩んでいるママ必見! ネイディブの発音を聴...