イギリスで人気「魔女」絵本とキャラクターパズルとゲームで遊ぼう!

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

お子さんに絵本をを選ぶとなると、やっぱりストーリーの面白さや魅力的な絵、そして音読してもリズム感があったり、言葉遊びが盛り込まれている楽しめるものが嬉しいですよね。

今回ご紹介する『Room on the Broom』(『まじょとねこどん ほうきでゆくよ』、評論社社刊)は、リズミカルなタイトル通り、文章がまるでお歌のようにリズミカル。音読の楽しさを味わうのにピッタリの1冊です。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

赤毛のみつあみおさげに、長くて黒いとんがり帽にマント。魔法の杖に大きなお鍋とほうき。正に私たちが頭の中で想像するような魔女が、相棒のねこどんと一緒にほうきで飛んでいるところから物語は始まります。

2人がほうきに乗ってお空を飛んでいるといきなりの突風。魔女は次々に何かを落としてしまいます。最初は帽子。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

その次はリボン。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

そして魔法の杖……。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

魔女が物を落とす度に、地上へ降り立ち、落とし物を探します。その度に出会う動物と仲間になっていきます。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

ねこ、いぬ、とり、カエル……と、空飛ぶほうきの上が、どんどんにぎやかになったその時――。ほうきがポキンッと真っ二つに! そして魔女は大ピンチに陥ります!

お歌のようなリズムと愛らしいイラスト

この『Room on the Broom』はなんと言っても、文章のリズミカルさが最大の魅力。タイトルの『Room on the Broom』からもわかるように音韻をふんだんに踏んで、まるで音楽にのせて歌えてしまえそうな読みやすいリズムで話が進んでいきます。また話自体もシンプルで子どもにとっても、わかりやすいストーリー展開です。

また、アクセル・シェフラーのイラストも魔女の特徴をしっかりととらえています。魔女の大きな鼻や、そこについたイボ、赤毛の髪の毛など、どこかミステリアスで不気味……だけど愛らしくて親しみやすいイラストもアクセル・シェフラーならでは。

4才の娘の一番のお気に入りは、ドラゴンが魔女を食べようと、

 “ I’m planning to have WITCH AND CHIPS for my tea!”

と叫ぶところです。Witch and Chips……お気づきになったでしょうか? イギリスを代表する料理「フィッシュ・アンド・チップス」を使ったユーモア溢れる言葉遊びになっています。このシーンにくると娘はいつも大興奮です!

お話をもっともっと楽しめる! 豊富な派生商品

この『Room on the Broom』は、イギリスの子どもが5才になるまでに必ず読む、と言っても過言ではないほどの名作なので、その派生商品も豊富にあります。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

例えばジグソーパズル。絵本の中のシーンがそのままパズルになっているので、可愛いイラストをそのままパズルでも楽しめます。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』


Paul Lamond 4-in-1 Room on the Broom Puzzle by Paul Lamond by Paul Lamond 

娘は最初は絵本の絵を見ながら、そして次第に見ずにパズルを楽しめるようになりました。知ってるキャラクターや絵本のパズルは親しみがあるので、とても楽しいようです。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

もう1つの娘のお気に入りは4-in-1 Games Boxです。この商品の中には4つのゲームが入っています。もちろん、どのゲームもルールはとてもシンプル。ちょうど物事にはルールがあって、そのルールに沿って遊ぶ、ということができるようになる3才以上が対象です。

海外絵本・英語絵本におすすめの『room-on-the-broom』

娘は3才半ぐらいから、これで遊び始めましたがパパとママの時間が許す限り何時間でも遊びます。数人の人と一緒にルールに沿って遊ぶ、という社交性も育めるのでオススメです。1つの絵本のお話から、色々な遊びができるのも嬉しいですね。

イギリスを代表する絵本作家ジュリア・ドナルドソン

ジュリア・ドナルドソンという名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? あの名作『The Gruffalo』(『もりでいちばんつよいのは?』、評論社社刊)や『Stick Man Sticker Activity Book』(『こえだのとうさん』、バベルプレス)、『Monkey Puzzle』(『ぼくのママはどこ?』、評論社社刊)でお馴染みのイギリスを代表する絵本作家です。

ジュリア・ドナルドソンの作品はとにかく文章がリズミカル。彼女の豊かなイマジネーションは作品ごとに子どもたちに違ったファンタジーを届けてくれます。本作『Room on the Broom』以外にも名作がいっぱいです!

ただ魔女のねこどんが、ほうきに乗って空を飛ぶ、というシンプルな話なのに、最後はなんだかとてもロマンチック。どんどん仲間が増えていくというストーリー設定もとても微笑ましい。けど途中はハラハラドキドキの展開! 親子で空の大冒険へ出発してみて下さい。


Room on the Broom and Other Songs (Book & CD)

『Room on the Broom』絵本のテーマソングやその他、英語のうたが収録しています。こちらもオススメです!

プロフィール

yumitchellco

ライター:yumitchellco

3歳の女の子を持つ英国北部スコットランド在住のママです。
「本との出会いは一生の財産」をモットーに娘が0歳の時から毎日読み聞かせは欠かしません。絵本を通して様々な世界を体験してもらいたいと、日々、どんな絵本を読んでいるか、どんな絵本が面白いかママ友と情報交換をしては色々な絵本を読んでいます。

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